イベントの説明
第88回 いわき情報技術研究会
◎研究会
2020年6月13日(土) 開催
時間: 13:30~16:00
場所: いわき市生涯学習プラザ 会議室
住所:福島県いわき市平字一町目1番地ティーワンビル内
TEL: 0246-37-8888
URL:http://gakusyuplaza.city.iwaki.fukushima.jp/guide/plaza
※前回と場所が違いますので、お間違えないようお願いします。
定員: 25名
※新型コロナウイルス感染予防のため、参加人数を制限します。
1.講演-1
『読み書き困難のある子ども達の学習サポートツールとしてのICT活用』
講師: いわき市総合教育センター 教育支援室
いわき市スクールカウンセラーおよび福島県スクールカウンセラー(臨床心理士・公認心理師)
千葉翔平様
概要:
読み書き困難のある子ども達は、これまで通常学級で本来持っている能力を十分に発揮できずに、
学習意欲や自尊心の低下を呈してきました。
これからは通常学級において読み書きの困難さをICTで機能代替するといった合理的配慮が
広がっていくことが期待されますが、なかなか教育現場にICT活用が進まないという現状があります。
本講演では、事例を交えながら、読み書き困難のある子どもの通常学級におけるICT活用の現状と
今後の課題についてお伝えしたいと思います。
2.講演-2
『学習障害へのICT活用のツール紹介』
講師: 福島県立平支援学校 進路指導主事 稲田健実様
概要:
学習障害(LD)は、読み書き能力や計算力などの算数機能に関する、特異的な発達障害のひとつです。
的確な診断・検査が必要で、一人ひとりの認知の特性に応じた対応法が求められます。
ADHD(注意欠如・多動症)ややASD(自閉スペクトラム症)などを伴う場合には、それらを考慮した配慮、
学習支援も必要となり、家庭・学校・医療関係者の連携が欠かせません。
学習障害だから、人よりできないとか劣っているということではありません。
大多数の人と比して、学習の仕方が違っていたり、認知の仕方が違っていたりするだけであり、
さらに、苦手さが違っているだけなのです。
その苦手さを克服するためにテクノロジーを利活用するということはなく、強みを生かしながら
武器として携え社会で生きていくためにテクノロジーはあるのだと思っています。
そのために教員や療育者はどんなことが必要なのでしょうか?
ツールを紹介しながら考えていきたいと思います。
3.ライトニングトーク
話題はなんでもOKです(今考えていること、会社の広報、イベント広報、求人・求職など)。
発表時間は5分で、多くても少なくてもいけません。
PowerPointなどで資料を見せることが出来ます(PC持ち込みも可)。
終わりには、研究会参加者が優秀賞を選定し、豪華(?)賞品が贈られます。
発表したい方は、メッセージにてタイトルを知らせてください。
奮っての参加をお願いします。
参加費:無料 駐車場あり 服装自由:私服OK
当日参加も大歓迎ですが、できるだけ事前登録をお願い致します。
◎懇親会
通常研究会の後には、講師を囲んで懇親会を行っておりますが、新型コロナウイルス感染予防のため、
自粛したいと思います。
◆◆◆◆◆新型コロナウイルス感染予防◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
・密集を避けるため、定員25名(収容率50%以下)に制限します。
・マスク着用、入室時の手指消毒をお願いします。
・体温37.5℃以上の方は、参加を見合わせてください。
・恒例のおやつは控えます。
・研究会開催中、定期的に換気をします。
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